ギャンブル依存症の治療方法③
言わずもがなですがギャンブル依存症を治療するには「ギャンブルをしない」という強い意思が必要です。
しかしこれが実際には難しく、私も今まで何度もギャンブルをしないと心に誓いましたが結局はパチンコをしてしまいました。
ギャンブル依存症じゃない健全な人からすると「意思が弱いだけ」と思うでしょうし、正直言い返せない自分もいます。
だからといって意志が弱いからしょうがないでは済まない所までいくのがギャンブル依存症です。
意思が弱いならどうするか?
本気でギャンブル依存症を治療するなら絶対に心療内科へ行くことをお勧めします。
これは身近にギャンブルで借金を抱えている人も覚えていて欲しいことですがギャンブル依存症は医者からギャンブル依存症と診断されるところから治療が始まります。
具体的に私の例で言うとギャンブルが原因で借金を抱え、何度も親に泣きつき借金を返済してもらったり、借金が原因で離婚をしたり、闇金で借りてしまい自殺未遂をしてもギャンブルをやめることが出来ませんでした。
振り返ると恐ろしい話ですが、その時は「二度とギャンブルはしない」と思うものの、些細なキッカケでまたパチンコに行ってしまうのです。
心療内科に行く目的は「自分は病気なんだ」と自覚を持つ事です。
迷惑を掛けた人からすれば病気という言葉は逃げのようにも感じるかもしれませんが本人が病気を治療する気持ちが無ければ依存症というのは治りません。
もちろん周囲へのパフォーマンスで心療内科に行っただけで治る訳ではなく、心療内科に行きグループワークなどに参加することをお勧めします。
そこでは同じ悩みを抱えた人たちがいて健全な人達には言えない話も気軽に言えるので自分の気持ちを整理し見つめ直すキッカケになります。
私がブログを始めて自分の体験や考えを投稿しようと思ったキッカケもグループワークに参加しギャンブル依存症を本気で治そうと考えたからです。
ギャンブル依存症でお困りの方は騙されたと思って心療内科へ行ってみてください。
きっと治療への一歩を踏み出せます。