ギャンブル依存症=お金依存症
ギャンブルで負けて数百万の借金がある。
きっと私以外にも同じような境遇の方は日本だけでも沢山いることでしょう。
そしてギャンブルをしない人からすると「何故借金をしてまでギャンブルをするのか?」という疑問を感じることでしょう。
ギャンブル依存症になった私が心療内科で推奨している依存症の人達が集まるグループワークに参加した結果、依存症の人達には共通点がありました。
それは異常なほど「お金」に捕らわれているという事です。
グループワークでは皆が自分の意見を気軽に言えるようになっており、そこで出た話は口外しない・否定的な意見も出さないというルールがありました。
詳細はもちろん言いませんが、その場に集まったギャンブル依存症・買い物依存症などの人達は自己紹介、議題に対しての意見など全ての話に「お金」の話をしていました。
私自身も最終的に「お金」の話をしており、グループワークが終わった後に振り返ると全員が「お金依存症」だったと感じました。
ギャンブル依存症を治すにはまず「お金への執着」を弱める必要があります。
正直全く無くすなんてことは無理だと思うので「弱める」という言葉が適切だと思います。
具体的には私の場合、借金があるからという理由もありますが仕事中も休みの日も「お金」のことばかり考え、30分残業すればいくら貰えるとか楽しそうな事でもお金が数百円でも掛かるのであればしたくない気持ちになっていました。
当然ながらこんな毎日は苦しさしかありません。何をしていても楽しくない。
そしてそんな人は最終的に楽して儲けられる方法を考え、ギャンブルに手を出してしまいます。
私が何度も借金と完済を繰り返しギャンブルから抜け出せていない原因も「お金への執着」が人一倍強いからだと気づきました。
お金の誘惑というのは恐ろしく、簡単では無いでしょう。
私は「お金にならない事」をしてみる事から改善が出来るのではないかと考え、このブログを作成しています。
この方法が正解なのかはまだわかりませんが続けていこうと思います。